また読み返したいです
聞きなれない単語が多くて分かりづらかったです。表面的な部分しか私自身が追えてなかったのが非常に残念ですが、一概に個人的な私利私欲で動いてるわけではないというのだけは分かりました。
ソロス氏がやりたい事と、国際情勢のギャップが何とも。今後どの程度まで個人と他人の境界が縮まるのか分かりませんが、幼稚な考えではありますが世界中の人が機会平等の社会であって欲しいです。
世界的な投機家であり、活動家でもあるソロスの見方
世界的な有名なヘッジファンドの運営者、現在のグローバル化の形態やその進展に対して否定的な分析を展開する。通貨金融の専門家であり、同時に政治哲学や思想などにも深い知識を持つ彼の分析は、それらの用語が混在している。多少、読みにくい本ではあるが、グローバル化を経済的に捉えるというグローバル化論争の支柱・中心(周辺としては文化、政治などがある)を理解する為には必要だろう。
不安定であることの認識を
投機家として有名なジョージソロスの著書である。著者は、この世に完璧なものはないという。しかし、そのことはあまり認識されておらず、そのことがグローバル資本システムを脅かす可能性があると言っている。不安定であることを認め、だからこそ改善する余地が十分にあり、そのことが人類を進歩させてきたと著者は言う。 経済的にはグローバル化は実現しているが、それに見合うグローバルな政治を行うシステムがないことも問題と言っている。 この本は、賛成する・しないに関わらず、著者の鋭い考え方に触れることができ、読んだ人の世界観も広がるのではないかと思われる。
市場原理主義(Market Fundamentalism)に対する根源的な批判
現在この国の存在を脅かすグローバリゼーションという怪物。その申し子ソロスは、この世界資本主義の中で何故ここまで成功することができたのだろうか。それは彼が資本主義に対して斜に構えた視線を常に持ち合わせていた、つまり「金融市場は常に不安定である」ということを体で感じていたからだ。市場原理主義(Market Fundamentalism)がはびこる現状、ソロスの鋭い批判を受け止めなければならない。
グローバリゼーションとは
この本の著者であるジョージ・ソロスは世界でも有名な投機家であるが、一番この本を読んで感じた事は、ジョージソロスは投機家であるが、第三者の目から見た非常に冷静でかつ悲観的な書き方をしていると思いました。確かに個人的で偏った意見だと思われる個所もいくつか見られましたが、かなり鋭い考察をしていると思いました。 この本の内容で感じた事は、今起こっているグローバリゼーションは決して絶対的なものではないという事。アメリカンスタンダードといわれているこのグローバリゼーションも必ずどこかでつまずくということである。その最たるものがアジア通貨危機で、その反省を全世界規模で真剣に見直して行く必要があるように思う。これからの時代は個々の国の利益ばかりを追求する時代は終わ!り、人が本当に幸福に暮らしていけるためには何が必要なのか、何をしなければいけないのか、そういったことを一人一人が他人事とは思わず、真剣に考えて行く必要があるように思う。この本ではそう行った事を主に学ぶことができたと思う。
日本経済新聞社
グローバル・オープン・ソサエティ―市場原理主義を超えて The Crisis of Global Capitalism: (Open Society Endangered) ブッシュへの宣戦布告―アメリカ単独覇権主義の危険な過ち ソロス―世界経済を動かす謎の投機家 世界秩序の崩壊 「自分さえよければ社会」への警鐘
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